ビフォーアフター

トイレの交換工事を行いました

　府中市四谷にお住いのお客様より、ご依頼いただきましてトイレの交換工事を行いました。当初お問い合わせいただいた際は屋根、外壁のメンテナンスをご希望だったのですが、現地調査の際中に既存のトイレの型式が古くて高さが合わないので交換できないかということをお伺いしてご提案をさせていただきました。
　既存のトイレはTOTOの腰掛式タンク密結形洗落し便器（型番：C420）で、長い間広く普及していた製品です。現在はメーカーの販売は終了しております。

　交換を行う際に注意しなければならないのは排水芯の位置、サイズなので型番などは重要な判断基準になりますのでしっかり確認しましょう。排水芯のの大きさが異なるものに交換をしてしまうと水漏れなどを起こしてしまいますので気を付けたいところですね。
また排水方法に関しても確認しなければならない部分です。床排水と壁排水の2種類があります。壁排水の場合は排水管が見えるのですぐに確認できます。
クッションフロアに関しても便器の交換を行ったときにしかできないので合わせて交換工事を行うことになりました。

　新規の便器としてご提案しましたのは同じTOTOの「ピュアレストQR」です。ピュアレストQRの特徴としては便器側面の凹凸をカバーで囲っておりますのでスッキリした見た目とお掃除のしやすさが魅力的です。タンクもコンパクトなのでトイレが広く感じることができます。
　また、洗浄方法もトルネード洗浄を採用しておりしつこい汚れもしっかり落とせますし、この洗浄方法によって洗浄水量が4.8Lまで落とせたので節水につながります。高さに関しても既存のトイレより5ｃｍ程高くなりますので高さによる不便感も解消できるかと思います。
　既存のウォシュレットも合わなくなってしまいますので新しいものに取り換えます。新規のウォシュレットは同じくTOTOのアプリコットF3Aです。こちらもシャープなデザインでお手入れのしやすいものになります。開閉もオートなので使用後は自動でしまってくれて電気代の節約にもなります。

トイレ交換工事の様子をお届けいたします

　まずは既存のトイレと配管関係の取り外しを行います。取り外した便器を運ぶ際にお宅を汚してはいけませんので養生はしっかりと行います。取り外しが終了したらクッションフロアを剥がしていきます。クッションフロアにはサンゲツのものを使用しました。大理石調のクッションフロアを選ばせていただきましたので全体的に明るい印象になります。

　クッションフロアを剥がし終わりました。この後は新規のクッションフロアを施工していきます。クッションフロアは既存ものに大きさを合わせて裁断していきます。

　クッションフロアの施工が終了いたしました。床面のデザインが違うだけでもかなり印象が変わってきますね。それではいよいよ排水芯の設置を行ってまいります。メーカーや型番によって排水芯の幅や立ち上がりの高さが異なりますが、リフォーム対応のものなので排水芯は調整することができますので大掛かりな工事にはなりませんので何日もトイレが使えないということにはなりません。

　排水芯の取り付けを行ったら便器の取り付けを行っていきます。便器本体は陶器になってしまうので落としたりすると大変です。慎重に搬入し設置を行いました。便器本体とウォシュレットの設置後は給水線を接続していきます。壁に操作パネルを設置して工事完了です。

　今回の工事では撤去から設置完了まで1日で仕上がりましたのでお客さまにもご不便をおかけしなくて一安心です。工事完了後にお客様にお話をお伺いしたところ、以前のものに比べて便座が高くなったので座ったり立ったりするのがしやすくなったと喜んでいただけました。

　私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策として、マスクの着用を徹底しております。また、調査の際も手指のアルコール消毒など行い感染リスクの低減に努めておりますので何かお困りごとありましたら安心してご相談ください。