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外壁塗装時の気になる塗料の臭い、その対策と解決方法
更新日 : 2024年03月15日
更新日 : 2024年03月15日
外壁塗装で気になる臭い。これは塗料が原因なのですが、これまで塗装工事では避けることができないものでした。
近年では科学技術の進歩により嫌な臭いの少ない、地球と人に優しい塗料も増え、以前のような強い臭いではないものの完全に塗料の匂いを消すことはできません。
外壁塗装はしたいけど臭いが気になる、ご近所にまで嫌な臭いが広まって迷惑をかけたくないと考える方へ、塗装工事の際に発生する嫌な臭いの対策と解決方法についてご紹介していきます。
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これから外壁塗装をする上で塗料の臭いが心配な方へ
外壁塗装や屋根塗装、その他の部分の塗り替えでも、その臭いが発生するのは言うまでもなく、塗料を使用する塗り替え工程です。昔に較べれば、臭いは解消されたものの、それでも心配という方は多いでしょう。 一般的に外壁塗装や屋根塗装では下塗り・中塗り・上塗りと計3工程が行われます。実はこれらの塗料を使う工程でも、工程によって臭気に差があることをご存知でしょうか。
まず下塗りはシーラーやサーフェイサー、プライマーといった下塗り材(塗料)を使い、中塗りと上塗り工程の塗料を密着させるために行われます。これらシーラーやサーフェイサー、プライマーの臭いはほぼ気になりません。常日頃、現場でお客様の声を聴く機会が多い私達も「塗り替えとなると臭いがするかもと聞いていたけど、それほどでもないね」とよく言われます(もちろん、外壁材や屋根材の種類と使われる塗料によって違いはありますが)。 外壁塗装でも、屋根塗装でも、それよりも臭いが気になるかもしれない工程は仕上げ用の塗料を塗る中塗りと上塗りの工程なのです。
一般的な戸建ての建物なら塗料を使う工程は3日間
一般的な大きさの戸建て住宅の場合、下塗り・中塗り・上塗りにはそれぞれ1日ずつ割り当てられます。つまり、塗り替えにおいて臭いが気になる可能性があるかもしれない工程は中塗り・上塗りの計2日間なのです。現在ではこの2日間も、塗料の進化によって臭いなどの心配はほぼなくなりました。
塗装完了後の乾燥時も臭いはほぼ気にならないレベルです
昔のイメージだと、「外壁塗装や屋根塗装が完了した後も臭いがしばらく残るのでは?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、どうぞご安心ください。 現在の塗料は前述のように臭いも少なく、乾燥時もほぼ気になりません。臭いに敏感という方も、臭いが少ない塗料をお選びいただければ、1日程度でほぼ臭いが気にならないレベルになります。つまりは実質、臭いが気になるかもしれないのは中塗り・上塗り、その後の乾燥の各1日、計3日間なのです。もちろん、塗料の乾き具合は環境と立地、使用された塗料にも左右されますが、それ以上に渡って気にしなければならないということはありません。
この約3日間、大方の人生においてこの数字は短いものと感じられるでしょうが、時間の感じ方は臭いと同じように個人差の大きいものです。 この間は当然、ご近隣の方にも事前にお知らせしておかねばなりません。 住宅密集地でもない限り、塗料の臭いはお隣へ届く前に大半が飛散してしまいますが、街の外壁塗装やさんはどんな場合でも事前にご挨拶にお伺いし、必ず工程とその詳細をご説明をしています。どんな立地でも安心して工事をお任せください。
同じ塗り替えるなら臭いの出る期間を短く
最短で3日以内、どうせなら気になる期間は短い方がいいし、その感じ方も少ない方がいいですよね。 街の外壁塗装やさんに工事のご依頼をいただくお客様の中にも同様に臭いを気にされる方が多くいらっしゃいます。メンテナンスとして必要だからこそ外壁塗装を行うわけですが、塗料について「臭くない塗料はありますか?」と聞かれることが多々あります。科学技術の進歩によりいくら「現在の塗料では臭いで困ることはなくなった」とはいえ、人生で何度も経験することのない外壁塗装ですから想像もつきにくく、心配が残る方も多いと思います。
そういった方は是非お打ち合わせ時に担当者にそのことをお伝えください。まずは臭いが少ない塗料を選ぶことによって、ご自身とご家族、そして近隣の方々へのご負担を圧倒的に短くするご提案をいたします。 それでは解決策の一つ目として臭いが少ない塗料とその選び方をご紹介していきます。まずは臭いの少ない塗料の選び方のコツからです。
臭いが少ない塗料の基準、F☆☆☆☆の塗料
JIS(日本工業規格)、JAS(日本農林規格)で臭いの元となる物質の一つ、ホルムアルデヒトの発散量によって目安となる等級が決められています。発散量が最も少ない「F☆☆☆☆」はそれだけ臭いも少なくなります。 「F☆☆☆☆」は最も臭いが少なくフォースターと呼ばれ、「F☆☆」は臭いが多くツースターと呼ばれています。まずは「臭いが少ない塗料で塗装したい」と担当者に伝えてください。ほぼ、間違いなくF☆☆☆☆の塗料をお薦めしてくれるはずです。
ホルムアルデヒド放散等級表
F☆☆☆☆の塗料
塗料の揮発物の危険性を示すF☆☆~F☆☆☆☆(ホルムアルデヒド発散等級)
外壁塗装の塗料だけでなく、建築資材にはさまざまな化学物質が使われています。クロスや家具の接着剤にもシンナーとほぼ同じ有機溶剤の成分が使われており、有害でシックハウス症候群の原因の1つとされています。確かにシンナーと同じ臭いの接着剤もありますよね。
この物質はホルムアルデヒドと呼ばれ、標本などが腐食しないように浸されているあのホルマリンはこの水溶液になります。クロスや家具の接着剤、塗料の有機溶剤の成分であるシンナーはその粘度を保つために、どうしても必要です。 このホルムアルデヒド、健康被害を引き起こす恐れがあり、発散する恐れのある内装用の建築資材にはその発散量によって使用できる面積に制限が設けられています。
外壁塗装に用いられる塗料は何も外壁専用のものだけではなく、種類によっては内装にも用いられることがありますので、ホルムアルデヒドの発散量によって使用できる面積に限られてくる場合もあります。 ホルムアルデヒドはその発散量によって、F☆☆~F☆☆☆☆の等級に分けられ、発散量が僅かなF☆☆☆☆(フォースター)では使用面積に制限はありません。星の数が減るごとに使用できる面積が減っていきます。 発散量が少なければ、臭いも少ないわけですから、外壁塗装にF☆☆☆☆の塗料を使うことも臭いを減らすために有効な方法です。
外壁塗装用塗料を室内に使った場合の使用面積制限
塗料の種類から臭いが少ないものを選ぶ
外壁塗装の塗料では一般的にシンナーを溶剤として使っている油性塗料(弱溶剤塗料・強溶剤塗料)は臭いがきつく、シンナーを溶剤としていない水性塗料は臭いが少ないと言われています。水性塗料は水を溶剤としていますが、こちらにもシンナーなどの成分がほんの少し入っています。
溶剤とは簡単に言いますと、発色のための色素や塗膜の成分である樹脂を溶かし込む媒体です。油性塗料は弱溶剤から強溶剤までが存在し、溶剤の成分(シンナーの成分)によって臭いも違ってきます。水性塗料は文字通り、水が溶剤として使われています。 外壁塗装・屋根塗装の塗料を臭いの少ない順に並べると次のようになります。解決策の1つとして臭いの少ないもので外壁塗装することを積極的に考えてみましょう。
一般的な戸建て住宅で外壁塗装や屋根塗装に使われるのは2液形弱溶剤塗料までで、強溶剤が使われるのは錆が酷い鉄部への錆止め塗料や防水工事くらいです。同じ油性、溶剤塗料でも弱溶剤塗料の成分は灯油に近いため、それほど臭いはきつくありません。 実は塗料の臭いの強さというのは塗料の密着力と密接な関係があり、一般的に臭いが強いほど密着力に優れています。 現在の塗料は弱溶剤であっても、充分な密着力を備えられるようになりました。塗料がいかにも密着しにくく、密着しても保持の難しそうな錆や水に関係する部分以外に強溶剤のものを使う必要がなくなったのです。つまり、臭いが強い強溶剤が不必要になったので、外壁塗装時に「臭いに困る」ことがなくなったのです。
「臭いに困る」というのは敏感な方はともかく、普通の方はさほどないと考えてもいいのです。そのくらい、最近の塗料は臭気に対しても優秀になりました。それでも、不安な方が多いでしょう。もちろん、各種の塗料に慣れている私達業者と一般の方々では臭いに対する感覚が違います。 お家で灯油を使う暖房器具を使用している方も多いでしょうが、灯油自体の臭いが好きという方はかなり少ないはずです。 どの塗料を選ぶにしても、耐候性や低汚染性や長寿命といった機能はもちろんのこと、臭いについても気にして選べば外壁塗装中も快適に過ごせます。
現在は臭いはかなり少なくなった上に各種の塗り替えも安全に行えるようになりました。外壁塗装や屋根塗装はかつてのイメージほど臭いがすることはありません。身構えるほどではなく、気楽に外壁塗装ができる時代になったのです。 それでも心配という方にはさまざま対策と解決方法があります。
臭いが少ない水性塗料でなおかつF☆☆☆☆のものを選ぶ
人体や環境への関心が高まった現在、数多くの塗料がF☆☆☆☆の等級を得ています。しかし、それらの塗料であっても、やはり臭いが不安という方はおられるでしょう。 そんな方には臭いが最も少ない水性塗料でなおかつF☆☆☆☆である塗料をお薦めします。臭いが少ない同士でなおかつ安全性の高い組み合わせですから安心度も高いですよね。
ただ、臭いに対する感覚というのは個人差が大きく、安全性が高くF☆☆☆☆の水性塗料はダメだけど、油性塗料は平気という方もいらっしゃいます。これは安全性というよりも臭いの好き・嫌いによるところが大きいためです。甘いものが嫌いな方がスイーツのお店の臭いを好まないのと同じです。予め、どういった臭いなのか、業者に尋ねておくといいでしょう。
F☆☆☆☆の塗料は溶剤によっても判別可能
外壁塗装や屋根塗装の塗料には水性塗料から2液型強溶剤塗料までさまざまなものがありますが、実はこの溶剤と1液型か2液型の組み合わせによってF☆☆☆☆なのか、それ以外なのかをある程度、判別することも可能です。 水性塗料は1液型でも2液型でも、ほぼF☆☆☆☆の塗料です。油性は1液型弱溶剤塗料であれば、ほぼF☆☆☆☆です。弱溶剤でも2液型になるとF☆☆☆☆以外のものが多くなります。
さらに良い匂い、バラの香りをプラスする バラの香りの塗料で外壁塗装できます!
水性塗料であっても、その臭いが嫌いという方もいらっしゃいます。そんな方は塗料特有の臭いを抑え、バラの香りが楽しめる外壁塗装用の塗料はいかかでしょうか。 日本ペイントのパーフェクトトップは前述のようにF☆☆☆☆で、なおかつ水性なので臭いも少ないことが特徴です。 そして、パーフェクトトップローズという製品がラインナップされており、こちらはF☆☆☆☆で水性、臭いが少ないのはもちろんのこと、なおかつバラの香りがプラスされています。外壁塗装中はバラの香りを楽しむことができるのです。外壁塗装後もバラの香りは1~2週間程度、持続します。
外壁塗装中は臭いに悩むこともなく、バラの香りを楽しむ。そして外壁塗装が終わり、落ち着いた生活の戻ったお家でバラの香りを楽しみながら、輝きを取り戻した建物を眺める… ちょっと素敵な塗り替えになりそうですね。 パーフェクトトップシリーズの中には高い耐久性が期待できる油性塗料でありながらも、F☆☆☆☆のファインパーフェクトトップもあります。こちらにバラの香りはありませんが、臭いが少ないので安心して塗り替えをすることができます。耐久性を維持した上で、なおかつ臭いが少ない塗料も登場しているのです。
臭いの発生機会を減らすため、外壁塗装と屋根塗装は一緒に行う
塗り替えが必要な屋根材の場合、外壁塗装と一緒に屋根塗装も行ってしまいましょう。そもそも大きなメリットとして工事をまとめることで足場の仮設も1回で済みますから、費用の節約にもなります。
屋根塗装も基本的な工程は全く同じで、外壁塗装をした5年後、屋根塗装をし、その5年後に外壁塗装、また、5年後に屋根塗装となると5年に1回のペースで臭いが発生することになります。外壁塗装と一緒に屋根塗装も行えば、それが10年に1回になるのです。
外壁塗装、屋根塗装とも耐用年数が長い塗料を使えば、臭いの発生する機会を15~20年に1回にすることも可能です。費用の問題やご近隣への配慮を考えてみても工事は少ない方がいいでしょう。一昔前では考えられなかった20年の耐用年数、それが現在ではF☆☆☆☆の塗料でも実現できる時代です。
外壁塗装中も換気が可能なように養生してもらう
毎日、窓の開け閉めをして、空気を入り換えていた方にとって、養生のために自由に窓の開け閉めをできない外壁塗装中はかなり不便を感じるでしょう。こういった方々のために工事中も換気ができるように養生をすることも可能です。 遠慮せずに外壁塗装中も窓の開け閉めができるよう養生してほしいと業者に伝えましょう。工程によって開け閉めができる窓が限られることもありますが、開閉できない窮屈さは解消されるはずです。
窓の開け閉めが可能なように養生してもらう場合、いつだったら開けられるのかをしっかりと確認しておく必要があります。天候によっては工期がずれて「開けられなかった窓が明けられる」、逆に「開けられるはずだった窓が明けられない」ということも出てきます。 毎日、しっかりと工事の進捗を報告してくれて、窓の開閉の可否とその場所についてしっかりと報告してもらいましょう。
簡単にご自分で対策することも可能です
換気する、マスクを使う、消臭するなどお手軽な方法で外壁塗装時・屋根塗装時の臭いを解決できることもあります。ぜひ、試してみましょう。
最もお手軽な換気
新鮮な空気を外から導入する、淀んだ空気を換気扇やサーキュレーター、扇風機で追い出す、スイッチ一つや窓1つの開け閉めでできるお手軽な方法が換気です。玄関ドアなどは養生がしてあっても、開閉が可能でしょうから、そういったところを利用します。
外壁塗装中も換気が可能なように養生してもらっていれば、かなり効果は高くなるでしょう。ただ、換気は換気扇やサーキュレーター、扇風機を使ったとしても、外の風任せになってしまうこともあります。効果が出る日もあれば、出ない日も出てきます。効果を感じなかったり、逆効果だったら、すぐに換気を行うことをやめてください。 外壁塗装の臭気は高層階よりも低層階に溜まりやすいと言われています。低層階を中心に行ってみましょう。
●外壁塗装が既に終了しており、残り香にお悩みならベーキングアウトを試してみましょう
ベーキングアウトとは暖房で室温をできるだけ上げた後に、換気扇やサーキュレーター、扇風機で強制的に換気するという方法です。外壁塗装が既に終了しているのに臭いが室内に淀んでいるなら、この方法を試してみましょう。
●空気清浄機はあまり効き目がないかも
室内の埃や煙草の臭いに効果を発揮する空気清浄機ですが、外壁塗装用の塗料の臭いなどの化学物質を分解するような効果はありません。試してみるのはいいのですが、化学物質を含んだ空気を無駄に攪拌するだけの結果になりかねませんので、効果がないと感じたら、すぐにスイッチを切りましょう。
対策グッズで防ぐ
●臭いを吸着するマスクや活性炭が入った不織布マスクで空気を綺麗に
見た目は普通のマスクなのに活性炭が入っていて臭いを吸着するものも存在します。お値段も数百円なので、気軽に試せるレベルです。また、世の中には有害な化学物質を吸収し、濾過してくれる防毒マスクというものも存在します。有害なガスが発生する現場で使用される本格的なもので、化学物質を確実に吸着してくれます。 ただし一般的な戸建て住宅の外壁塗装においては例えば工事期間中、毎日お家にいらっしゃってもご家族やご近隣の方の健康への心配はまずありません、こういったものもあるということを覚えていただけるとより安心感が増しますね。
●シンナーの臭い用の消臭スプレーもあります
世の中には便利な物がありますね。最近は臭いの種類によって消臭剤も細分化されていますが、何とシンナーの臭い用の消臭スプレーもあるのです。外壁塗装時にお部屋の塗料の臭いが気になるという方は試してみましょう。
他の場所に出掛けるのもいいですよね
外壁塗装中は外出をして過ごすというのも1つの方法です。ご自宅を面識がほとんどない方に工事されるというのは不安な方もおられるでしょう。また、工事の進捗や日程について気になる方もおられるでしょう。朝、工事が始まる前に業者と打ち合わせをして、その作業が終わる頃に帰宅するというのもお薦めです。 臭いが気になるのは中塗りから竣工までの数日間だけですので長期間、家を空けるということもありません。
街の外壁塗装やさんではお客様の顔を合わせてお話しする以外にも、メールや電話、お客様のお望みの方法で毎日の作業のご連絡を致します。お客様がご不在でも負担をかけるようなことはありません。 個人差は大きいのですが、いざ、塗り替えが始まってみても、それほどでもなかったというお客様も多くおられます。ご近所で外壁塗装をしている場合はどの程度の臭いがするなか、近くまで言って確かめてみるというのも一つの方法です。
外壁塗装中の生活と気をつけたいこと
窓などを防ぐ養生、建物の周囲を取り囲む足場、外でもくもくもと塗装をするプロフェッショナルな職人の方々、外壁塗装中はいつも生活と大分、変わります。気をつけたいことを上げておきます。
外壁塗装中、洗濯物の外干しは可能?
主婦の方にとっては大変気になる問題ではないでしょうか。ご家族のお洗濯を毎日、部屋干しというわけにはいかないと思いますから、コインランドリーで行わなければいけないケースも出てきます。こうなると手間も暇もお金もかかってしまいますよね。 また、外壁塗装中、外干しすると臭いが洗濯物についてしまうかもという心配もありますよね。お洗濯についても外壁塗装を行う前にぜひあらかじめ知っておきましょう。
塗る部分にもよりますが、基本的に建物に付帯した部分、ベランダやバルコニーに洗濯物を干すことは不可能なので、平均的な広さのお家の場合、部屋干しになることがほとんどです。 お庭などが広い場合は干すことも可能ですが、そちらの方向に塗料の飛沫や埃が飛ばないように養生が必要となります。 洗濯物への臭い移りですが、よほど風向きが悪かったり、風通しが悪い場合でないとほとんど起こりません。ただし、臭いに敏感な方にとっては塗料の臭いがすると感じる方もいるようです。 可能かどうかは建物の構造や立地によって変わってきますので、まずは業者に相談してみましょう。
赤ちゃん・小さなお子様・ペットなどがいるお家での外壁塗装も可能です!
基本的に外壁塗装は可能です。ただし乳幼児や小さなお子様は大人よりも体が小さいため、気を付けてあげる必要があります。ペットなども同様です。赤ちゃんや小さなお子様がいる場合は万が一のことを考え、目を離さないようにしてあげてください。 ワンちゃんなどのペットは個体差が大きく、外壁塗装をしていても何ともなかったというワンちゃんも多く存在します。ただしこちらも目を離さないようにしてあげてください。体調が悪そうだったら、ペットホテルなどに預けるといった方法も検討してみましょう。 なお、外壁塗装に使う塗料はやはりF☆☆☆☆で、なおかつ水性がお勧めです。
親身になって相談に乗ってくれて、 工程をしっかり説明してくれる業者を選びましょう
外壁塗装の臭いが気になる方はその臭いがいつから発生するのか、いつまで続くのかがとても気になりますよね。また、換気をするにしても、一部の養生などを撤去しなければなりませんから、どの部分の窓をいつ開けられるようになるのかを詳細に知っておく必要があります。 お客様思いのプロの業者であれば、塗料の臭いが心配とお伝えすれば、臭いが少ない塗料をご提案してくれるのはもちろんのこと、発生する工程まで詳しく説明してくれます。
いざ、外壁塗装工事をする段階になったら、その予定日なども詳しく伝えてくれるでしょう。臭いなどの不安があるからこそ、親身になって相談に乗ってくれて、工程をしっかり説明してくれる業者を選ばなければならないのです。 街の外壁塗装やさんはどこまでもお客様の心配や不安を取り除けるよう努力し続けます。まずは無料点検などを利用して外壁塗装の塗料や工程などについて詳しく聞いてみてはいかがでしょうか。
外壁塗装時の気になる塗料の臭いのまとめ
- 外壁塗装の気になる臭いは塗料を使う工程、 主に仕上げの中塗りと上塗りで発生します
- 一般的な戸建ての建物なら中塗りと上塗りの工程は2日間です
- 塗装完了後、臭いが出る期間は塗料によって違います
- 外壁塗装の臭いの解決策は臭いが少ない塗料を選ぶことが重要です
- F☆☆☆☆を取得している塗料は臭いが少なめです
- 塗料は溶剤の種類によっても臭いの強さが違います
- F☆☆☆☆塗料でなおかつ水性塗料が最も臭いが少ないものになります
- 塗料は溶剤の種類によってもF☆☆☆☆のものとそれ以外のものに分けられます
- バラの香りの塗料で外壁塗装することも可能です
- 外壁塗装と屋根塗装を一緒に行えば、臭いの発生する機会を減らせます
- 業者にもよりますが、窓を開けたい人は可能なように養生してもらうことも可能です
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