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太陽光パネルを設置している屋根の塗装で気を付けたいポイントを徹底紹介
近年当たり前のように太陽光パネルを設置している屋根を見かけますよね?それもそのはず、住宅用太陽光発電が普及し始めて25年ほどが経過するようですが、比較的導入しやすいコストと、停電時にも多少は電気が使えるメリットを考慮して、現在は新築の4割に太陽光パネルが設置されているようです。今後はさらに増加していくのでしょうが、
・屋根塗装のタイミングが分からない
・屋根工事の際に太陽光パネルはどうすればいいの?
といった、太陽光パネルに関するお悩み、疑問を持たれている方も多くいらっしゃいます。
元々住宅に設置されていたという方も、今後太陽光パネルの導入を検討されているという方も、まずは屋根のリフォームや施工のタイミングをしっかり把握し、メンテナンスで活かせるようにしておきましょう。
※屋根材はもちろん、発電効率を維持するためにも太陽光パネルの定期メンテナンスも忘れず行いましょうね!
2019年、戸建住宅総数に対し太陽光発電の普及率が9%に上がったと太陽光発電協会より発表されました。年々18万件ずつ増加しておりますのでさらに太陽光パネルが設置されているお住まいが増えていくことでしょう。
そもそも太陽光パネルは導入・メンテナンスコストはかかるものの、自然エネルギーを利用している為設置してしまえば何もせず電気を発電できる優れものですよね?作った電気が余れば売れ、蓄電池が設置されているお住まいでは停電時に蓄えてある電気を使うこともできます。
特に地震や台風等で停電を経験された方は痛感していると思いますが、停電が数日続けば冷蔵庫の食材は傷んでしまいやむを得ず廃棄、お湯は沸かせず携帯も充電できない…。今普通に送っている生活が全く維持できない状態になってしまいます。このような経験や今後大きな災害に備えたいという思いが、特に太陽光パネルの普及を促進させたかと思います。
☑ 導入費用が高い
☑ 屋根が重くなり耐震性が不安
☑ 発電量が期待できない
等、マイナスなイメージを持たれている方の印象と現在の性能は全く異なりますので、正しい知識を参考に、ご自身にとってメリットがあるのかを考えていきましょう。
屋根塗装のオススメなタイミング
屋根材とは別に太陽光パネルがある場合、屋根材とソーラーパネルを別々にメンテナンスしていく必要があります。
多くのお住まいで採用されているスレート屋根材でまず思い浮かべるのは屋根塗装工事でしょう。化粧スレートはセメントが主原料ですので、塗膜の劣化が進めば吸水し耐久性が低下してしまいます。ではいつ屋根塗装を行えば良いのかですが、
ただし、太陽光パネルが設置されていた部分の塗装は出来ないため、撤去した際には明らかな色差が生じます。太陽光パネルを撤去する際には屋根材の状態にあわせて屋根塗装・屋根メンテナンスを行うようにご検討ください。
また脱着によって太陽光パネルの保証が失効してしまう可能性もあります。脱着時に太陽光パネルを支える架台が傷んでいた、もしくは傷めてしまった場合は継続品番ならメーカーから同じ物を取寄せる事が出来ますが、そうでない場合は特注で架台を取寄せる為、大きく予算がかかる場合があります。
太陽光パネルがある屋根面には太陽光が当たらず、比較的劣化スピードも遅いため露出している部分の屋根塗装のみでも問題ないと考えられています。
すでに太陽光パネルが設置されているスレート屋根材の塗装メンテナンスを行うという方が多いかと思いますので、その際に気を付けたい、屋根塗装工事を依頼する業者に気を付けてほしいポイントをいくつか紹介したいと思います。
※太陽光パネルが設置されているお住まいはもちろんですが、屋根は非常に滑りやすくただ見るよりも傾斜(勾配)があります。屋根の状況確認をご自身でされるのは危険ですので決して行わず必ず屋根修理の専門業者にお問い合わせください!
1.パネルに乗ってはいけない
2.高圧洗浄でパネルを洗ってはいけない
同様の理由で天窓(トップライト)の清掃・メンテナンスも気を付けましょう。
3.施工中は発電量が低下する可能性があります
4.施工後に発電が出来ているかの確認を!
施工後アンテナの接続が悪くなりTVが付かないといったケースもありますので、生活に支障がないかを確認しておきましょう。
屋根塗装後に太陽光パネル設置を検討している方へ
1.屋根面の方角と周辺環境
そのため日照時間の長い南面に対して設置することがオススメですが、南面に屋根がない、屋根が南面を向いていても隣家の日影になってしまっている場合は発電効率が見込めません。
どの程度の発電量が確保できるのかを前もって確認しておきましょう。
2.屋根下地・屋根材の劣化
※太陽光パネルの設置に伴い野地板の厚みが9㎜以上かを確認する必要があります。
3.屋根カバー工法は要注意!
下地の状態が良好という事が前提で屋根カバー工法は施工されているはずですが、屋根全体の強度と耐震性はしっかり確認しておく必要があります。
またスレート屋根材は塗装メンテナンスをしっかり行うことで継続して使用することもできます。太陽光パネルが広範囲に施工されている場合は塗装面積も少なく施工費用を抑えて施工することもできますので、定期的な塗装メンテナンスを心がけましょう。
屋根塗装の際にはまず100%、足場仮設もメッシュシートも必要となります。この際に外壁の状態を確認し無駄な費用をかけずに塗装メンテナンスを行いましょう。
私たち街の外壁塗装やさんではお客様のご要望をしっかり伺い、将来的に後悔のないお住まいメンテナンスをご提案させていただいております。仕上がりの色や施工に関してのお悩み、疑問がございましたら、点検・お見積り無料の私たち街の外壁塗装やさんにお任せください!
気を付けたいポイントを徹底紹介まとめ
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年々太陽光パネルの普及率が高まっており、新築の4割が太陽光パネルを取り付けている状況です。今後増加し続ける太陽光パネルの特徴や、設置されている屋根メンテナンスの知識が求められます。
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太陽光パネルを設置する前の屋根塗装は通常通り行えますが、すでにパネルがある状態であれば太陽光パネルのない部分のみの塗装になります。太陽光パネルの脱着を行うことで確実な施工も可能ですが、コストと保証に影響があるのかを確認しておきましょう。
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太陽光パネルは非常に繊細です。誤った取り扱いをすることで破損を引き起こしてしまったり発電効率が低下してしまいます。また施工中・施工後は太陽光パネルに不具合が生じていないか、足場を撤去する前に確認しましょう。
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屋根塗装後に太陽光パネルを設置したい方は、まず屋根面の方角、屋根下地・屋根材の強度が設置にふさわしいかを確認しましょう。場合によっては屋根塗装ではなく屋根葺き替え工事を行っておくことがベストなケースがあります。
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太陽光パネルが設置されているお住まいはさらに増加していきます。それに伴いどのようなメンテナンスがふさわしいか、屋根塗装を行う場合のポイントをチェックしましょう。また無駄なコストをかけないためにも屋根塗装の際にはセットで外壁塗装も計画していきましょう。
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屋根塗装・外壁塗装はもちろん、太陽光パネルの設置準備等にお悩み・疑問がございましたら点検・お見積り無料の私たち街の外壁塗装やさんにお気軽にご相談ください。
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