杉並区上荻でアパートの鉄骨階段の調査をおこないました。外階段ですので常に雨ざらしになっており、鉄骨製の階段はメンテナンスをおこなわないとサビが広がっていきます。

　鉄部には塗装工事でのメンテナンスが必要で、その中でもサビへの対処が重要になります。鉄部の塗装工事はサビ止めが重要で、いくら耐久性の高い塗料を使用してもサビをしっかりと止めていなければ同じように塗膜が浮いてしまう事になります。

　アパートに取り付けられている鉄骨製の階段は過去に塗装をした跡が有りますが、サビが広がっていて塗膜がバリバリに剥がれていました。

　共用廊下の床はデッキ材の上にコンクリートを流してしあげてあるのですが、隙間から雨水が入り込んでしまうのでデッキにサビが広がります。排水口の回りなども雨水が入り込みやすい部分で、排水管の回りのデッキの腐食が酷くなっていました。

　この様なデッキのサビは床面からの雨水の浸入を防がないとまた同じようにサビが出てしまう事になります。

　床の端の所にはコンクリートと鉄骨の間に隙間が出来ていて、ここから雨水が入り込んでしまいます。床の防水も一緒におこなう事で塗装のメンテナンスも更に効果的なものになります。

　手すりも鉄骨製なので同様にサビが出ています。手で触る部分は他の所と比べても塗膜が劣化しやすいので、塗膜の下に雨水が入り込んで鉄部にサビが出ます。塗装の前にサビをしっかりと止めておかないと塗膜の下でサビが進んでしまう事になります。

　鉄部の塗装工事では、仕上げの塗料よりもサビ止めの耐久性が重要になります。いくら良い仕上げの塗料を使用してもサビが進行してしまうと塗膜の耐久性を確保出来ません。

　お勧めのサビ止めはカーボマスチックです。プラントや橋梁などにも使用されているサビ止めで、耐久性が非常に高い物です。サビが出ていても錆を抑え込んでくれますので今迄使用したサビ止めの中でも抜群の性能を持っています。

　杉並区上荻で調査した鉄骨階段は、サビが酷くなっていて塗膜が浮いていましたので、耐久性の高いサビ止めを使用しての鉄部の塗装工事をご提案します。

　私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しております。