
小金井市本町にてALC外壁の塗装前点検、塗膜の劣化により藻が広範囲に繁殖、パーフェクトトップによる塗装をご検討
小金井市本町にお客様より、お住まいの外壁メンテナンスのご相談を承りました。
今年で築18年目を迎えるという今回のお客様は、外壁のメンテナンスは今回が初めてという事で、以前に一度、台風の影響で棟板金が飛散してしまい屋根の補修工事を行ったことがあるそうですが、その時は突然のことで予算がなく、外壁のメンテナンスは行わなかったとの事です。そろそろ築20年も近くなるという事で、汚れも目立ってきたという事で、外壁のメンテナンスを行いたいとの事でした。
ALCボードの目地にシーリングの劣化によるクラックが発生


今回のお住まいの外壁は、ALC外壁を使用されています。ALC外壁は軽量気泡コンクリートの事で、耐火性・防火性・強度等、非常に高い水準で作られた外壁材で、およそ50年にも及ぶ耐久性を持つ外壁材です。このため戸建て住宅以外にも商業ビルなどの大型建築物にも使用されています。また通常のコンクリートの約1/4の重さで非常に軽量に作られていますので、地震にも強いのが特徴です。
ALCボードはそれ自体は非常に耐久性が高い素材ですが、ボードの間を埋めるシーリングはやはり10年前後で劣化してきます。ですので定期的にシーリングの打ち替え工事を行わないといけません。お客様のシーリングもやはり劣化してきており、目地表面にひび割れが多く発生しています。このまま長い事放置いたしますと、亀裂から雨水を吸収してしまい、気温により膨張・伸縮を繰り返すことにより、ALCボード自体の劣化を招いてしまいます。
塗膜が劣化して盛大に藻が繁殖


表面の塗膜も劣化してきており北側外壁には藻が繁殖してきており、緑色に変色してきています。塗装塗膜はだいたい10年前後で劣化してきますので、防水性を失ってしまいますと、カビや苔、藻などが繁殖してしまうのです。こちらは高圧洗浄できれいに落とすことが可能です。

調査結果を撮影した写真と一緒にご提出し、現状をご報告いたしました。
現在の塗膜の状態から、ALCボードのの高圧洗浄と塗装工事、そしてシーリングの打ち替え工事をおすすめしました。使用する塗料としましては、高い耐候性・耐久性を誇るパーフェクトトップをおすすめいたしました。
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