中野区野方でレンガ調の窯業系サイディングを生かした外壁塗装

中野区野方で築16年が経過し、住宅の塗装メンテナンスを検討していた矢先に、台風でスレートが数枚割れてしまったというお客様です。被災してしまった下屋根は、スーパーガルテクトでカバー工法を行い、大屋根はサーモアイSiで塗装します。窯業系サイディング外壁の目地の劣化も進んでいましたので、外壁塗装と一緒にシーリング打ち替えも行いました。
ビフォーアフター






工事基本情報
(クールディープグレー)
パーフェクトトップ
(H15-30D・ND-371)
スーパーガルテクト
Sシェイドブラック
点検の様子


下屋根のスレートは数枚、割れてしまっていました。大屋根も被災しているかと思われましたが、所々にひび割れが発生しているくらいでした。この程度でしたら、シーリングでの補修が可能です。被災状況が酷い下屋根は、カバー工法を行い、大屋根はひび割れ補修後、屋根塗装を行う流れになります。


こちらは外壁の様子です。目地のシーリングが破断しているのがわかります。これはシーリングの劣化症状ですので、打ち替え工事を行う必要があります。また、外壁の塗膜が剥離している様子も見られます。
屋根カバー工法(下屋根)


下屋根は、カバー工法を行いました。棟板金を撤去後、防水紙を敷設し、上から新しい屋根材を葺いていきます。今回使用しましたのは、アイジー工業が製造・販売している「スーパーガルテクト(Sシェイドブラック)」です。様々な保証が付いていますので、工事から15年はほぼメンテナンス費用がかかりません。
屋根塗装(大屋根)




白くなっている箇所は、シーリング材を充填して、ひび割れ補修を行ったところです。中塗りの段階では、目立ちますが、上塗りを行ってしまえば目立たなくなりますので問題ありません。
目地の補修


シーリング打ち替え工事を行っていきます。既存のシーリング材を撤去し、綺麗にしましたらプライマーと呼ばれる下塗り材を塗布します。その後、新しいものを充填します。


充填したシーリング材をヘラで平らに均します。完全に乾かしてしまうと、養生テープを剥がすときに綺麗に剥がれませんので、ある程度乾きましたら、テープを剥がします。これでシーリングの打ち替えは完了です。
外壁塗装




レンガ調の外壁は、ブラウン系で塗装します。こちらも同様、パーフェクトトップを使用しました。落ち着いて品のあるブラウンは、H15-30D(色番号)になります。

工事後の外観です。レンガ調の外壁の場合、ブラウン系を選択する人は非常に多いでしょう。しかし、色の濃淡によって与える印象は、それぞれ異なります。色のバリエーションが豊富な上に私たち、街の外壁塗装やさんでは、塗料の調合も行っておりますので、お気に入りの色が見つかるかと思います。また、タイル調やレンガ調の意匠の窯業系サイデイングで目地を塗りつぶしたくない方は、こちらのようにデザインを活かした塗装も可能です。
現在では、コロナウィルスが流行しております。自主規制も出ておりますので、点検や工事がご不安な方も多いと思います。弊社では、コロナウィルスに対する対策も徹底しておりますので、ご安心ください。
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