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鉄扉のサビを徹底除去!八王子市で耐久性抜群のシリコン塗料を使った塗装メンテナンス


工事のきっかけ
八王子市にて、サビが目立ってきた鉄扉の塗装メンテナンスを行いました。

ケレンによる徹底した下地処理から、錆止め、そして高耐候性シリコン塗料「ファインSi」による仕上げまで、鉄部を長持ちさせる施工の様子を詳しく解説します。

ビフォーアフター

before
after
施工前の鉄扉
上塗りをして塗装完了

工事基本情報

施工内容
その他の塗装 
使用材料
日本ペイント ファインSi ブラック
築年数
30年以上
ハウスメーカー
地元工務店
施工期間
2日間
保証年数
保証は対象外です
建坪
鉄部約10か所
工事費用
約15万円(税込)その他鉄部複数個所込み

八王子市でサビが進行した鉄扉の現場調査

本日は、八王子市にお住まいのお客様よりご依頼をいただいた、鉄扉の塗装メンテナンスの様子をご紹介いたします。 「家の裏口にある鉄製の扉が、だいぶ錆びて見栄えが悪くなってきたので綺麗にしてほしい」とのご相談をいただきました。 鉄部は住宅建材の中でも特に強度が求められる箇所に使用されますが、一方で水分や酸素に触れることで酸化し、サビが発生しやすいという弱点も持っています。 まずは施工前の状態を確認してみましょう。 施工前の鉄扉 こちらが現地調査時の鉄扉の様子です。 夜間の撮影で少し暗いですが、表面の黒い塗膜が所々剥がれ落ち、そこから赤茶色のサビが浮き出ているのが確認できます。 鉄扉のサビは、単に見栄えが悪いだけでなく、放置すると鉄そのものを腐食させ、穴を開けてしまうこともあります。 今回は、これ以上サビが広がらないよう、しっかりと下地処理を行った上で塗装を行うご提案をいたしました。

塗装の寿命を左右する最重要工程「ケレン」

鉄部塗装において、最も重要と言っても過言ではないのが「ケレン(下地調整)」という作業です。 いきなり塗料を塗っても、サビの上からでは塗料が密着せず、すぐに剥がれてしまいます。 そのため、古い塗膜や発生しているサビを物理的に削り落とす作業が必要になります。 カワスキでケレン まずは「カワスキ」と呼ばれる金属製のへらのような道具を使い、浮いている塗膜やボロボロになったサビを削ぎ落としていきます。 この工程を「掻き落とし」とも呼びますが、今にも剥がれそうな脆弱な塗膜を残したまま塗装をしても、その下の層から剥がれてしまうため、徹底的に除去する必要があります。 画像のように、既存の塗膜の下でサビが広がっている部分は、カワスキを入れるとパリパリと簡単に剥がれていきます。 これは、塗膜の裏側でサビが進行し、鉄と塗料の密着力が完全に失われている証拠です。 下地処理用たわしで目荒らし 大きなサビや塗膜を除去した後は、マジックロンなどの下地処理用たわしを使って、鉄扉全体を磨いていきます。 これは残った細かいサビを落とすだけでなく、あえて鉄の表面に細かい傷をつける「目荒らし」という作業も兼ねています。 つるつるした表面にテープを貼っても剥がれやすいのと同様に、塗料もつるつるした面には定着しにくい性質があります。 表面をザラザラに荒らすことで表面積を広げ、塗料の食いつきを良くする「アンカー効果」を高めることが、塗装を長持ちさせる秘訣です。 このケレン作業をどれだけ丁寧に行うかで、塗装後の耐用年数が数年単位で変わってくると言われています。

錆の再発を防ぐ!専用錆止め塗料の塗布

下地処理が完了したら、いよいよ塗装の工程に入りますが、まずは「錆止め」を塗布します。 今回使用するのは、日本ペイントの「ハイポンファインプライマーⅡ」です。 錆止めのハイポンファインプライマーⅡ この塗料は、弱溶剤系の2液型エポキシ樹脂錆止め塗料です。 「2液型」とは、塗料液と硬化剤を現場で混ぜ合わせて使うタイプの塗料で、1液型(そのまま使えるタイプ)に比べて密着力や塗膜の強度が格段に高いのが特徴です。 また、防錆力に優れており、鉄だけでなくステンレスやアルミなどの非鉄金属にも対応できる万能な下塗り材です。 八王子市のような内陸性の気候は、夏は暑く冬は冷え込むため、金属の熱膨張・収縮が激しくなりますが、こうした環境でも強固な付着力を発揮します。 錆止め塗装 ローラーを使って、錆止め塗料をたっぷりと塗布していきます。 今回はグレー色の錆止めを使用しています。 元々の鉄扉が黒色でしたので、グレーを塗ることで「どこまで塗ったか」が一目瞭然となり、塗り残しを防ぐことができます。 特に蝶番(ちょうつがい)や鍵穴の周り、扉の端などはサビが発生しやすい箇所ですので、刷毛も併用しながら隙間なく塗料を浸透させていきます。 この錆止め層が、空気や湿気を遮断し、鉄を酸化から守るバリアの役割を果たします。

高耐候性シリコン塗料「ファインSi」で仕上げ塗装

錆止めが十分に乾燥したら、次は上塗り材の準備です。 今回採用したのは、同じく日本ペイントの「ファインSi」です。 ファインSi 「ファインSi」は、ターペン可溶2液形シリコン系塗料と呼ばれるもので、外壁塗装や付帯部塗装において非常に実績のある信頼性の高い塗料です。 その最大の特徴は、シリコン樹脂ならではの高耐候性と、美しい光沢の保持力にあります。 紫外線による劣化に強く、長期間にわたって色あせやチョーキング(白亜化)現象を防いでくれます。 また、親水性機能を持っているため、塗装面に付着した汚れを雨水と一緒に洗い流してくれる「低汚染性」も兼ね備えています。 ファインSiで中塗り まずは1回目の上塗り(中塗り)を行います。 色は、お客様のご希望により重厚感のある「黒」を選定しました。 先ほど塗ったグレーの錆止めの上から黒い塗料を乗せていくため、色がしっかりと止まり(透けなくなり)、鮮やかな発色が期待できます。 ローラーを転がすと、塗料が滑らかに伸び、鉄扉の表面をコーティングしていくのが分かります。 中塗りの段階でも十分に綺麗に見えますが、塗料の性能を100%発揮させるためには、メーカーが規定する塗布量を守り、必ず2回重ね塗りをする必要があります。 1回塗りだけでは、乾燥後に塗膜の厚みが不足し、早期の劣化や剥がれの原因となるからです。

上塗り完了!新品のような輝きを取り戻した鉄扉

中塗りが乾燥した後、仕上げとなる2回目の上塗り(上塗り)を行いました。 上塗りをして塗装完了 いかがでしょうか。 施工前の、サビが浮いて古びていた鉄扉が、まるで新品のように艶やかで美しい扉へと生まれ変わりました。 黒色の塗料が周囲のブロック塀とも調和し、引き締まった印象を与えています。 表面に形成された分厚いシリコンの塗膜が、雨水や紫外線から鉄素材を強力に保護しています。 鏡のように背景が映り込むほどの光沢は、丁寧な下地処理(ケレン)を行い、平滑な面を作り出したからこそ生まれるものです。 今回の施工は同様の鉄部を約10か所同時に施工する内容で、約15万円(税込)で承りました。 今回は鉄扉のみの塗装でしたが、建物全体のメンテナンスを考える際、鉄部の劣化は雨漏りのサインであることも多々あります。 街の外壁塗装やさんでは、こうした部分的な塗装工事はもちろん、お住まい全体の点検も無料で行っております。 鉄扉や鉄骨のサビ、外壁の劣化にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。 お客様の大切なお住まいを、最適な提案と確かな技術でお守りします。
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