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施工事例
練馬区石神井町でサイディングの外壁をパーフェクトトップND-104で塗装工事

　練馬区石神井町で外壁塗装工事をおこないました。雨漏りしていたスレート屋根は葺き替え工事をおこない、サイディング張りの外壁は塗装工事をおこないます。
　サイディング張りの外壁は繋ぎ部分に目地がありコーキングを打ってありますが、経年によって劣化してしまいヒビ割れや痩せてしまう事があります。ここから雨水が入り込むとサイディング自体の劣化が進行し、下地の状態によっては雨漏りに繋がることがあります。
　そのため、今回の塗装工事では目地のコーキングの打ち換えをおこなってから塗装をおこないます。使用した塗料は、日本ペイントのパーフェクトトップです。ラジカル制御型と言われる塗料で、耐候性が高く汚れも付き難いのが特徴の塗料です。色はND-104を使用しております。今までと近い色ですが全体的に明るく変わりましたので、建物の雰囲気自体が明るい印象になりました。
　屋根と併せてとても綺麗になったとお客様にも大変喜んでいただけました。
　私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容

外壁塗装シーリング打ち替え

使用材料

パーフェクトトップ（ND-104）

築年数

30年

施工期間

12日間（足場含む）

保証年数

7年間

建坪

145㎡

工事費用

詳しくはお問合せください

外壁の状態

　外壁はサイディング張りで玄関回りにタイルが貼ってあります。
　１階と２階を分ける様に幕板が貼ってあり、端の方が大分劣化しています。この部分は雨水が溜まりやすく劣化が進んでしまうところですので、この部分の処理も併せておこなっていきます。
　全体的に塗膜が劣化していてチョーキングが出ていましたので、外壁は塗装工事でのメンテナンスをおこなう事になりました。

目地のコーキング打ち換え工事

　サイディングにはコーキングが打ってあります。サイディングは板状の外壁で必ず繋ぎが出来ます。目地が無いサイディングも今はありますが、殆どのサイディング外壁には繋ぎ部分にはコーキングが打ってあり、雨水の浸入と建物が動いた時の緩衝の役割を持っています。
　紫外線などにより劣化が進行してしまいヒビ割れや裂けなど隙間が出来てしまうので、塗装工事と併せてコーキングの打ち換えもおこないます。

　古いコーキングを撤去してプライマーを塗布します。プライマーは接着剤の役割を持っていますので、コーキングの密着性に関わってきますので丁寧に作業していきます。

　撤去した部分にコーキングを充填していきます。目地のコーキングは動きが出る部分でワーキングジョイントと言います。この部分は３面接着にならない様にコーキングを打ちます。そのあと空気が入らない様に上から押さえてしっかり充填されるようにします。

外壁塗装工事開始

　外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの３回塗装して仕上げていきます。
　まずは下塗りをおこなうのですが、今回使用するのはパーフェクトサーフです。日本ペイントの塗料で、サイディングの外壁塗装に適した下塗り材です。下塗り材も塗装面の材質によって変えていきますが、仕上げの塗装にも合わせて選択します。

　下塗りで外壁が一旦真っ白になります。
　下塗りは仕上がると全く見えなくなりますが、塗装の耐久性にの重要な工程になります。仕上げに耐久性の高い塗料を使用したとしても、下塗りがしっかりとおこなわれていないと付着性が悪くなり、浮いたり剥がれたりする原因になりますので邸内な作業をおこなっていきます。

仕上げはパーフェクトトップ

　仕上げの塗装は日本ペイントのパーフェクトトップを使用します。ラジカル制御型の塗料で、汚れが付き難く耐久性が高い塗料です。パーフェクトトップを２回塗りで仕上げていきます。パーフェクトトップでの外壁塗装工事は、税込み690,800円から承っております。今回の様にコーキングの打ち換えがある場合や、劣化状況・面積などによって変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。

　仕上げの塗装の１回目、中塗りです。
　中塗りだけでも外壁に仕上げの色を付ける事が出来ますが、仕上げの塗装は２回塗る事で性能を発揮できるように作られておりますので、ちゃんと２回塗りで仕上げていきます。

　上塗りです。
　色がしっかりと付いているのが確認出来ます。街の外壁塗装やさんでは、塗装工事には使用する塗料や下地の状態によって施工保証をお付けしております。保証期間内に施工に不具合が出た場合は補修などの対応をおこないます。そのため、保証期間内に不具合が出ない工事をおこなっておりますので、保証書をお渡しする事が出来ますので、その意味でも安心していただける工事をおこなっております。

外壁以外も塗装します

　外壁塗装工事をおこなう際に、外壁以外にも塗装する部分があります。
　こちらは雨樋です。屋根からの雨水を受ける軒樋と、その雨水を排水管に流すための竪樋があり、こちらの建物では塩化ビニル製の雨樋が取り付けてあります。

　この様な部分の事を付帯部というのですが、付帯部分は仮に外壁と同じ色にする場合でも同じ塗料は使用しません。外壁塗料はあくまでも外壁用で、付帯部分には材質によって適した塗料がありますので、ちゃんと使い分けしていきます。

軒天の塗装

　軒天の塗装をおこないます。
　軒天は軒天専用の塗料があるのですが、こちらの建物は耐火仕上げになっていて外壁と同様の吹付け仕上げになっていますので、パーフェクトトップを塗装してい仕上げていきます。

幕板の塗装工事

　１階と２階を分ける様に取り付けられているのが幕板です。意匠性が高い部材なのですが、幕板の上には雨水が溜まりやすく劣化しやすい部材でもあります。
　今回は幕板の上にコーキングをうって外壁から流れてきた雨水が上に溜まらない様にしております。その上で傷んだ部分を補修して塗装して仕上げていきます。

鉄部の下塗りはサビ止めです

　出窓などのサッシの上には金属製の屋根がかかっています。この様な鉄部も塗装をおこなうのですが、鉄部の下塗りはサビ止めになります。サビ止めをしっかりと塗布してサビの進行を遅らせてから仕上げていきます。

　鉄部の塗装は外壁の下塗りと同様にサビ止めが重要になりますので、ムラなくしっかりと塗装していく事で仕上げの塗料もしっかりと塗布する事が出来ます。

バルコニーの笠木塗装もサビ止めをしっかりと塗布します

　バルコニーの手摺部分です。
　手摺自体はアルミ製のタテ格子が取り付けてありますが、笠木部分は板金を加工して取り付けてありました。そのため、ペーパー掛けしてからサビ止めを塗布して下塗りをおこなっていきます。

　バルコニー手摺の笠木塗装工事が完成しました。白い色は劣化していくとくすんでしまい汚れが目立ちやすいので、綺麗になる事で明るい印象に変わります。

スロープの鉄骨製の手摺塗装

　お庭側にはスロープがあり鉄骨製の手すりが取り付けてあります。
　手摺の様に常に触る部分は他のところよりも塗料の劣化が早く、塗膜が剥がれてしまう事で鉄部が出てしまいサビがどんどん広がってしまいます。他の鉄部と同じようにケレン掛けをおこなってサビを除去し、サビ止めと仕上げ塗装の２回塗りで綺麗に仕上がりました。

外壁塗装工事完成

　外壁の塗装工事が完成しました。
　色味は今までと大きく変わっておりませんが、塗膜が劣化して色がくすんだ部分が綺麗に塗装され建物全体が明るい印象に変わりました。お客様にも大変喜んでいただけましたので、私共も大変嬉しく思います。
　私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。