
八王子市台町にてパーフェクトトップ(J42-50L)を使用した外壁塗装と屋根カバー工法が竣工

八王子市台町にお住まいのI様より、「棟板金が浮いていて雨漏りが発生している。雨漏り補修のお見積りをお願いしたい」とのご相談を頂きました。棟板金は、スレートやコロニアル・金属屋根の頂上部に設置されており、漏水を阻止しています。経年とともに固定力も弱まっていきますので、定期的なメンテナンスが必要です。
現地調査へお伺いしますと、棟板金だけではなく、スレート自体にも劣化症状が見られました。築年数や劣化症状が進んでいたことから、屋根カバー工法をご提案致しました。また、モルタル外壁には藻などの汚れが目立ち始めています。「せっかく足場を組むのなら外壁塗装もお願いしたい」とご要望がありましたので、屋根カバー工法と一緒に外壁の塗装も行いました。
ビフォーアフター






工事基本情報
(J42-50L)
ガルバリウム鋼板:OZルーフ182
現地調査の様子

お問合せを頂き、まずは現地調査へお伺いしました。築21年になるI様邸は軒先が短い為、スタイリッシュでお洒落な印象です。軒先が短い分、室内を広く確保できたり、屋根の重量も軽くなりますので、耐震性を上げることもできます。その反面、外壁に雨水がかかりやすく、劣化の促進や雨漏りのリスクを高めてしまうことも把握しておきましょう。
屋根


屋根には勾配がありましたので、いつも以上に安全に配慮しながら調査を行っていきます。I様邸は、天窓付きのスレート屋根でした。プライバシーを気にせず、採光効果や通気性を確保できる天窓ですが、劣化して雨漏りが発生することもあります。私たち街の外壁塗装やさんでは、天窓の交換や撤去も承っておりますので、天窓に関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
スレートの表面を見てみますと、白く変色しているのが分かります。変色は、広範囲に見られました。スレートが雨水を含むことで起こる現象です。


こちらは棟板金の様子です。釘浮き、板金自体の浮きが見受けられます。下地(貫板)の劣化が進むことで、棟板金の固定力も弱まります。棟板金は屋根の頂上部に固定されている為、劣化症状に気づくことは難しいでしょう。ですので、定期的に屋根の点検を行うことが大切です。
屋根の調査では、棟板金の浮き以外にスレート自体の劣化も見受けられました。築年数や屋根の状態、雨漏りが発生していることから、屋根カバー工法をご提案致しました。私たち街の外壁塗装やさんでは、屋根のリフォーム工事も行っています。
外壁


足場架設


屋根カバー工法


ルーフィング(防水紙)を敷設し、軒先から新規屋根材で葺いていきます。今回は、ガルバリウム鋼板製のオズタック OZルーフ182を使用しました。軽量かつシンプルなデザインで、コストパフォーマンスの良い金属屋根材です。

屋根材を葺き終えましたら、屋根の頂上部に棟板金を設置して、屋根カバー工法は完了となります。スレート屋根から金属の横葺き屋根になりました。横葺きには、複雑な形状の屋根にも対応しやすいメリットがあります。
外壁塗装


塗装に入る前には、高圧洗浄で外壁に付着した汚れや旧塗膜を洗い流します。日を改め、塗装に取り掛かるのですが、まずは下塗りから行っていきます。上塗り材にはパーフェクトトップを使用しますので、それに合った下塗り材を選びます。モルタル外壁の場合は、パーフェクトフィラーが適しています。外壁材によって下塗り材も変わってきますので注意しましょう。



塗装後のモルタル外壁です。爽やかなこちらのグリーンは、J42-50Lになります。外壁の色に合わせて、付帯部(窓枠や雨樋、雨戸)は白色で塗装しました。外壁塗装を行う前と全く違う色を選びましたので、お住まいの印象も大きく変わりました。外壁塗装でイメージチェンジを図るのも楽しいですよね。
新型コロナウィルス感染者は日に日に減ってきていますが、まだ油断してはいけません。私たち街の外壁塗装やさんでは、引き続き新型コロナウィルス対策を実施しています。
同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例

杉並区成田西でヒビ割れが多い外壁には強弾性のエラストコートがお勧めです

稲城市矢野口で塗装が劣化したサイディング外壁を調査しました

江戸川区中葛西で鉄階段塗装のご相談、現地調査にお伺い致しました
