
立川市錦町でパーフェクトトップ(ND-102・ND-342)を使用した外壁塗装

築12年が経過し、外壁塗装を検討し始めた立川市錦町にお住まいのお客様です。外壁材や塗料によって耐用年数は異なりますが、築10年を過ぎ始めると、様々な劣化症状が見られ始めます。こちらのお客様は、西側の外壁に発生した藻を気にされていました。防水機能が低下しているサインですので、今回の塗装は最適だと思います。工事に関しては、「耐久性とコストパフォーマンス」を重視しておりました。フッ素塗料に次いで優れた耐久性を持つ、パーフェクトトップでの外壁塗装を行います。色は、ND-102・ND-342の2色を使用します。
ビフォーアフター






工事基本情報
(ND-102・ND-342)
点検の様子


お問い合わせをいただき、点検へお伺いしました。築12年になる邸宅は、お洒落なツートンカラーの外壁です。とても綺麗な印象を保たれているように見えますが、お問い合わせでは、外壁に藻が発生しているのが気になるとおっしゃっておりましたので、しっかりと外壁の調査を行っていきます。


西側の外壁です。かなり広範囲に藻が発生し、緑色に変色していました。日陰になる部分は水はけが悪く、どうしても藻や苔などの汚れが繁殖しやすくなってしまいます。塗膜の防水機能が低下しているサインですので、塗装で蘇らせる必要があります。また、目地のシーリング材にも剥離が見られました。シーリング工事の際に、プライマーの塗りが足りなかったり、ムラになってしまうとこのような症状が見られますし、経年により肉痩せや亀裂が起こることもあります。シーリング打ち替え時です。
足場仮設・高圧洗浄


シーリング打ち替え


外壁の塗装を行う前に、シーリング打ち替えを行います。カッターで切れ目を入れ、既存のシーリング材を剥がしていきます。剥がしただけでは、シーリング材が若干、残ってしまいますので、綺麗に除去します。その後、目地の周りに養生テープを貼り、プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布していきます。この塗りが足りなかったり、ムラになってしまうと、剥離(外壁とシーリング材の間に隙間ができてしまう)の原因となってしまいますので、丁寧に行うことが大切です。

シーリング材を充填し平らに均した後、程よく乾燥しましたら、養生テープを剥がします。完全に乾いてしまうと、シーリング材が養生テープにくっついてしまい、破れてシーリング材に残ってしまう恐れがあるからです。シーリング打ち替えが終わり、いよいよ塗装に入っていきます。
下塗り


まずは下塗りを塗装します。下塗りには、パーフェクトサーフを使用しました。窯業系サイディング外壁だけではなく、コンクリートやモルタルにも塗装が可能です。下地の隠ぺいに優れていますので、濃い色から淡い色への塗装を考えている場合に、うってつけの塗料になります。大きなイメージチェンジを図りたい方にはお勧めです。
中塗り


上塗り


中塗りの上から再度、塗装します。「2度塗りする意味があるの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。上塗りを行うことで、塗装面に十分な厚みが加わり、耐久性のある外壁に仕上げることができます。また、ムラにならず、美しい見た目になります。
塗装後の外壁

塗装後の外壁がこちらです。塗装前は、こげ茶部分がグレーでしたので、柔らかい印象になったと思います。塗料を2色使用する際には、色選びが重要です。「類似色を選ぶとまとまりが良い」「補色を使うとメリハリが出る」など、様々な色の選び方がありますので、興味のある方は調べてみると面白いかもしれません。
毎日、コロナウィルス感染者数の報道を目にします。最初に比べて大幅に減少しましたが、0にするというのはなかなか難しいことです。再流行を招かない為にも、私たち一人一人が自覚を持った行動をとることが大事だと思います。私たち、街の外壁塗装やさんでは、引き続きコロナウィルス対策を徹底しております。詳しい内容につきましては、サイト内に記載しています「新型コロナウィルス対策について」をご覧ください。
同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例

杉並区南荻窪で折板屋根とパネルの外壁塗装工事をおこなっています

江東区大島でサイディング外壁のお住まいの現地調査、劣化によるメンテナンスについて

杉並区成田西でヒビ割れが多い外壁には強弾性のエラストコートがお勧めです
