大田区多摩川で雨漏りの原因となった汚れたバルコニー床面を通気緩衝工法で防水改修
室内側に雨染みのような症状が現れ、雨が降るたびに不安が大きくなってきたことから、バルコニーの防水不良を疑って街の外壁塗装やさんへお問い合わせくださいました。
ベランダは毎日使う場所だからこそ、見た目の汚れだけでは深刻さが分かりにくいものです。
私たちはまず現地で状態をしっかり確認し、雨漏りの原因を見極めたうえで適切な防水工事をご提案しました。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
防水工事
使用材料
ウレタン防水
築年数
約30年
施工期間
4日間
保証年数
3年
工事費用
¥300,600(税込)
調査時の様子
汚れが蓄積した床面と排水まわりの劣化を確認しました
現地調査では、バルコニー床面全体に黒ずみや汚れが広がっており、長年の使用によって表面の防水機能が弱っている様子が見受けられました。
特に壁際や端部は水が残りやすく、排水の流れが悪くなることで劣化が進みやすい部分です。
見た目には大きな破れがなくても、こうした状態では防水層の傷みや下地への水の浸入が進んでいる可能性があります。
汚れの蓄積は単なる美観の問題ではなく、雨漏りにつながるサインであることも少なくありません。
今回も既存防水層の性能低下が疑われたため、下地の状態に配慮しながら防水改修を進めることにしました。
施工の様子
高圧洗浄で汚れや古い付着物をしっかり除去しました
まずは防水工事の基本となる下地処理として、高圧洗浄を行いました。
床面には砂ぼこり、汚れ、古い塗膜の弱くなった部分などが付着しており、このままでは新しい防水材が十分に密着しません。
そこで、隅々まで水圧をかけながら丁寧に洗浄し、特に排水まわりや立ち上がり部分の汚れを重点的に落としていきます。
防水工事は塗る材料だけでなく、下地を整える工程で仕上がりと耐久性が大きく変わります。
見えにくい準備の段階こそ手を抜かず、次の工程へ安心して進める状態をつくりました。
プライマーを塗布して防水材の密着性を高めました
洗浄後に十分乾燥を確認したうえで、プライマーを塗布しました。
プライマーは下地とその後に施工する防水材をしっかり接着させるための重要な材料です。
特に既存のバルコニー床では、表面の吸い込みや状態にムラがあるため、均一に塗り広げることが大切になります。
立ち上がりや入隅など、雨水がたまりやすく負荷のかかる箇所も丁寧に処理しました。
こうした工程を省略すると、防水層の膨れや剥がれの原因になることがあります。
長持ちする防水層をつくるための土台づくりとして、見えない部分まで確実に仕上げています。
通気緩衝シートを設置して下地の湿気に備えました
今回の工事では、通気緩衝工法を採用しています。
既存下地に含まれる湿気は、防水層の下で逃げ場を失うと膨れの原因になります。
そこで、通気緩衝シートを床面に敷設し、下地から上がってくる湿気をコントロールできる構造にしました。
シートはただ置くだけではなく、継ぎ目や端部の納まりを確認しながら丁寧に施工することが重要です。
特に今回のように雨漏りが発生していたケースでは、再発防止のためにも下地内部の水分への配慮が欠かせません。
見た目だけを整えるのではなく、膨れを抑えながら防水性を高める工法で、より安心できる仕様に整えました。
脱気筒を設置して内部の湿気を外へ逃がす仕組みをつくりました
通気緩衝シートとあわせて、脱気筒も設置しました。
脱気筒は、防水層の下にこもった湿気や空気を外部へ逃がす役割を持っています。
これがあることで、施工後に太陽熱などで内部の水分が膨張しても、防水層を押し上げにくくなります。
狭いバルコニーでは設置位置も大切で、歩行や設備の邪魔にならず、しっかり機能する場所を見極める必要があります。
防水工事は表面がきれいに見えるだけでは不十分で、こうした内部対策まで考えてこそ耐久性につながります。
通気と脱気の仕組みを組み合わせることで、より安定した防水層が期待できます。
ウレタン防水1層目を均一な厚みで施工しました
下地調整が整ったら、ウレタン防水材の1層目を施工していきます。
ウレタンは液状の材料のため、複雑な形状のバルコニーにもなじみやすく、継ぎ目の少ない防水層を形成できるのが特長です。
ただし、塗りムラや厚み不足があると十分な性能を発揮できないため、ローラーを使って均一に仕上げることが大切です。
床面だけでなく、壁際の立ち上がりや端部にも丁寧に塗布し、水の入りやすい箇所を重点的にカバーしました。
1層目は防水層のベースとなるため、乾燥時間や気温にも注意しながら着実に施工しています。
改修ドレンを取り付けて排水機能を改善しました
雨漏り対策では、防水層だけでなく排水経路の見直しも非常に重要です。
今回のバルコニーでは排水口まわりの納まりを改善するため、改修ドレンを設置しました。
既存の排水口はゴミや汚れがたまりやすく、水はけが悪くなると床面に雨水が残りやすくなります。
そこへ新しい防水層をつなげるため、排水の入口部分をしっかり一体化させる施工を行いました。
排水口まわりの不具合は雨漏りの原因になりやすいため、ここを丁寧に処理することが再発防止のポイントです。
防水性能だけでなく、水をスムーズに流す仕組みまで含めて整えました。
ウレタン防水2層目で必要な膜厚を確保しました
1層目の乾燥後、続けてウレタン防水の2層目を施工しました。
2回に分けて塗り重ねることで、防水層に必要な厚みを確保し、耐久性と防水性を高めることができます。
1層目でできた下地のなじみを確認しながら、塗り残しや膜厚不足が出ないよう全体を均一に仕上げていきました。
特に狭いバルコニーでは、室外機まわりや端部の施工精度が仕上がりを左右します。
ローラーの入れ方や材料の配り方にも気を配り、細かな部分まで丁寧に施工しました。
重ね塗りによって、しっかりとした防水層の厚みが形成されています。
トップコートを塗布して防水層を保護しました
ウレタン防水層の仕上げとして、トップコートを塗布しました。
トップコートは紫外線や摩耗から防水層を守る保護材で、バルコニーのように日差しや風雨にさらされる場所では欠かせない工程です。
防水そのものを担う層ではありませんが、この仕上げがあることでウレタン防水層の劣化を抑え、きれいな状態を長く保ちやすくなります。
色ムラや塗り残しが出ないよう、全体を見ながら均一に仕上げました。
定期的にトップコートをメンテナンスすることで、防水層そのものを守りやすくなるため、今後の維持管理にもつながる大切な工程です。
バルコニー全体を防水性の高い状態へ仕上げました
施工完了後は、床面全体に美しいツヤが出て、清潔感のある仕上がりになりました。
見た目が整っただけでなく、通気緩衝シート、脱気筒、改修ドレン、ウレタン2層、トップコートまで各工程を積み重ねたことで、雨漏り再発のリスクを抑えたバルコニーに生まれ変わっています。
狭いスペースほど水の逃げ道や端部処理の精度が重要になりますが、今回も細部までしっかり納めることができました。
毎日目にする場所がきれいになると、暮らしの安心感も大きく変わります。
今後も安心してお使いいただけるよう、機能性と仕上がりの両方を大切にした工事となりました。
まとめ
今回は、大田区多摩川で雨漏りにお困りだったお客様のバルコニー防水工事を行いました。 調査では、床面の汚れの蓄積や防水層の機能低下、排水まわりの不安要素を確認し、通気緩衝工法による改修をご提案しました。 防水工事は、表面だけきれいにしても下地の湿気や排水不良が残っていると再発の恐れがあります。 私たちは現地の状態をしっかり見極め、建物に合った工法を選ぶことを大切にしています。 街の外壁塗装やさんでは、バルコニーやベランダの防水はもちろん、外壁や屋根を含めた住まい全体の点検にも対応しております。 無料調査では、気になる症状の原因を分かりやすくご説明し、必要な工事だけを丁寧にご案内いたします。 雨漏りは早めの対応が住まいを守る近道です。 バルコニーの汚れやひび割れ、水たまりなどが気になった際は、どうぞお気軽に私たちへご相談ください!大田区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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