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施工事例
目黒区の基礎の出っ張りを雨水から守る部分防水外壁工事と同時施工でコスト削減

お住まいの基礎部分に小さな出っ張りがあり、そこだけ雨水が当たり続けてしまう状況だったことがご相談のきっかけでした。

普段目につきにくい場所ですが、ひび割れが進むと浸水のリスクもあるため、不安を抱えていらっしゃったようです。

外壁塗装と同時に行うことで効率よく作業したいとのご要望もあり、スムーズな工事計画をご提案しました。

ビフォーアフター

工事基本情報

使用材料

シーカジャパン　DSカラーゼロ

築年数

約20年

ハウスメーカー

地元工務店

施工期間

1日（硬化剤使用）

保証年数

保証対象外

建坪

1か所

工事費用

約3万円（税込）（外壁塗装同時特別価格）

目黒区にて、コンクリート基礎の一部が出っ張っている箇所に雨が直接当たってしまうとのご相談を受け、防水工事を実施しました。

外壁工事と同時進行だったため、コストを抑えた点がお客様にも喜ばれたポイントです。

小さな範囲であっても雨水侵入の懸念がある場合は、メンテナンスの際に併せて不安解消していきましょう。

今回は小規模な防水工事の施工の様子を詳しくご紹介します。

現地調査の様子

コンクリート表面のひび割れと含水状況の確認

調査時には、コンクリート表面に細かいひび割れが広がっており、雨水を吸い込んでしまう状態が確認できました。

表層が乾きにくく、劣化が進行しやすい典型的な症状といえます。

この段階でしっかり状況を把握することで、後の工程でどの防水材が最適か明確になり、仕上がりへの安心感も高まります。

使用材料の事前準備と確認

今回の工事ではシーカジャパンのDSカラーゼロを使用しました。

コストパフォーマンスに優れたウレタン防水剤として街の外壁塗装やさんでもよく使用しています。

今回の施工は非常に範囲が小さいので、硬化剤を使って乾燥時間をコントロールしながら1日で仕上げていきます。

工事の様子

下地処理とプライマー塗布

まず行うのは、ひび割れのあるコンクリートにプライマーを丁寧に染み込ませる作業です。

写真のように刷毛を使い、細かな凹凸にも材料が行き渡るよう慎重に塗布していきました。

この工程は材料が透明なので割愛してしまう悪い業者もいますが、防水の密着性を大きく左右するため、必ず行わなければならない工程です。

防水材のヘラ塗りによる中塗り

続いて、防水材をヘラで押さえ込みながら中塗りを行います。

表面を均一に整え、わずかな段差も丁寧に埋めることで、仕上がりの精度が格段に上がります。

ヘラの角度や力加減を微調整しながら進める姿に、長年の経験が活きている様子がうかがえました。

ローラーによる防水層の肉付け

中塗りが乾いた後は、ローラーを使って厚みを持たせる工程に入ります。

写真でも確認できるように、防水層が十分な厚さになるようムラなく塗り進めています。

小面積だからこそ、均一性が目に見えてわかるため職人も慎重に作業を重ねていました。

仕上げ塗りと最終調整

最後に、仕上げ材である紫外線保護塗装のトップコートを刷毛で整えながら塗布し、光沢と防水性を高めていきます。

トップコートを塗装することで紫外線による劣化からウレタン防水層を保護して長持ちする仕上がりになります。

細かい部分まで丁寧に作業することで、長期的に安心できる状態に仕上げています。

まとめ

今回の部分防水工事では、外壁工事と並行して進めることで効率的かつ経済的に施工でき、仕上がりにもご満足いただけました。

小さな出っ張りでも雨を受け続けると劣化が早まりやすく、早期対応が大きな安心につながります。

街の外壁塗装やさんでは、こうした細かな防水工事にも確かな技術で対応していますので、同じようなお悩みをお持ちの方はどうぞお気軽にご相談ください。

今回の施工は界壁塗装工事と同時施工の特別価格ということで、約3万円（税込）で承っております。