
文京区で外壁調査、この跡は雹があたった跡かも?

なんとビックリ!腕がスッポリ入ってしまうような穴が波板に開いています。豊島区、文京区、荒川区などを中心に降った7月18日の雹で屋根などに大きな被害を受けた方は多かったことでしょう。でも待ってください。これだけの大きな穴を空けてしまう雹が外壁などにあたっていたらどうなると思いますか?本日は被害の多かった文京区のお客様からのご依頼で調査に伺って参りました。もともとはこの波板屋根などの被害復旧がご希望でしたがよくよく色々な所を見てみると・・・・。


大穴の開いた波板屋根と同じ方角にある金属屋根の塗膜はおそらく雹によって剥がれてしまった後が残っておりました。頃を雹がやった以外にだれがやったというのでしょうか?ついつい直接的な被害を受けたものに目が行きがちですが、こういった被害も立派な雹害と言えます。


お客様の建物の屋上にのぼらせていただいた所、屋上はシート防水仕上げの陸屋根になっていました。丁度、当日は南寄りの風が吹いていたと記憶しておりますが案の定、防水塗装面にもしっかりと雹の跡が残っておりました。ビックリなのは立上りと呼ばれる平らなところから直角にあがっている部分にも跡がクッキリ!雹のダメージは計り知れないものです。


南側のポリカ屋根にも大きな被害があったようですが、その周辺の外壁塗装が剥がれてしまっておりました。この剥がれも雹による可能性が高いです。幸いお客様は火災保険にご加入でしたので雹災にて保険申請を行いながら被害箇所を修理して行くことが出来ます。こんな時に保険って大事ですね。昨日は朝方に比較的大きな地震が有ったりで、我々には抗えない事が起こっています。今回被害を受けなかった地域の皆さんも火災保険の内容を今一度確認してみることと雹が降った地域の皆さんは外壁などの塗装の剥がれや金属部分の凹みなどが無いか確認してみてください。
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