アクリル樹脂塗料はコストが非常に低い塗料の種類なのですが、耐用年数があまり長くないため、住宅の外壁塗装では使用頻度が激減しました。

ですが、アクリル塗料の進化系である「ピュアアクリル塗料」はとても注目されており、街の外壁塗装やさんでもオススメの塗料がございます。

今回はアクリル樹脂塗料を徹底解説していきます(^▽^)/

アクリル樹脂塗料の特徴

アクリル樹脂塗料とは

そもそもアクリル樹脂塗料とは、アクリル系の合成樹脂を主成分とした塗料のことで、かつては外壁や屋根など幅広い部位に使用されていた塗料のひとつです。

かつては住宅の外壁塗装にも多く使われていましたが、近年ではより高耐久でコストパフォーマンスの高い塗料が登場したことにより、シンプルなアクリル塗料は使用機会が大きく減少しました。

現在では短い期間を想定した塗装メンテナンスに使用されることが多いです。

また、透湿性の高さを求めるケイカル板軒天への付帯部塗装にはよく使われています。

アクリル塗料の㎡あたりの単価相場としては1,000円～1,500円/㎡が目安となります。

メリットとデメリット

アクリル樹脂塗料の一番のメリットは価格の安さです(^▽^)/

初期費用を抑えたい方や短期間の耐久性で十分な場合には、有力な選択肢となります。

また、発色が良く、カラーバリエーションも豊富なため、外観デザインにこだわりたい場合にも向いています。

そのため、短期間で色を変える予定の方にはピッタリと言えるかもしれませんね(*^^)v

デメリットとしては他の主流な塗料と比較して耐久性に劣り、一般的には5～8年程度での塗り替えが推奨されることです。

アクリル塗料自体は安くとも、塗り替えの頻度が高ければ塗装工事の回数も増え、足場代などの大きな金額が毎回発生することとなります(-_-；

紫外線や雨風に対する耐性も、他の上位グレードの塗料と比べると劣ってしまう点には注意が必要です。

シリコン塗料とアクリル塗料の比較

アクリル樹脂塗料と比較されやすいのが、現在主流のシリコン塗料です。

シリコン塗料は、耐久性・防水性・コストパフォーマンスのバランスが良く、一般住宅の外壁塗装では最も選ばれているほどの人気があるんです(^▽^)/

一方、アクリル塗料は短期的な使用にはコストを抑えられる利点があり、予算が限られている場合や、数年以内に建て替えや外壁の張り替えなど大規模リフォームを予定している際には有効です。

ただし長期的に見れば、耐久性が高くメンテナンスの頻度が少なくて済むシリコン塗料の方が、結果的にコストパフォーマンスが良くなるケースも少なくありません。

これからも長く外壁を維持していきたいという場合には、シリコン以上のグレードで外壁の塗装メンテナンスを進めましょう(*^^)v

オススメはピュアアクリル塗料

ピュアアクリル塗料の優秀なポイント

アクリル系塗料の中でも、近年注目されているのが「ピュアアクリル塗料」です。

これは不純物を含まない純粋なアクリル樹脂を使用した高品質塗料で、通常のアクリル塗料よりも耐久性・防水性・伸縮性に優れているのが特徴です。

耐用年数も15年以上が期待でき、透湿性と弾性に優れることからひび割れが多いとされるモルタルへの使用にも適しています(*^^)v

オススメのピュアアクリル塗料は「ダンネスト」

ピュアアクリル塗料の中でも、特に街の外壁塗装やさんが高評価しているのが「ダンネスト」です。

ダンネストは断熱塗料ですので高い断熱性能を兼ね備えており、お住まいの断熱性向上に大きく貢献してくれます(^▽^)/

また、耐用年数は15～20年と非常に長く、メンテナンスコストを抑えられる点も魅力です。

特に増加傾向にあるガルバリウム鋼板を始めとした金属サイディングの断熱対策として有効に機能してくれます。

私たち街の外壁塗装やさんでは、ピュアアクリル塗料「ダンネスト」の塗装単価は4,000円/㎡が目安となっております。

▼街の外壁塗装やさんでご紹介している「ダンネスト」の施工事例

＞＞ダンネストを使用した屋根塗装

＞＞ダンネストを使用した外壁塗装【税込180万円】