
三鷹市井の頭にて台風で被災した軒天張り替え工事

「令和元年東日本台風で、軒天が剥がれてしまった」という三鷹市井の頭にお住まいのお客様です。庭先に落ちていた木の破片に気づき、軒天を見上げたことで、破損していることに気づいたそうです。火災保険を適用した、軒天張り替え工事を検討しているとご相談がありました。ケイカル板で軒天の張り替えを行った後、ケンエースを使用した塗装を実施しました。
ビフォーアフター






工事基本情報
(塗装:ケンエース)
点検の様子


Y様邸にお伺いしますと、庭先には、剥がれてしまった軒天材が落ちていました。そして上を見ると、2階の軒天が剥がれ、下地の木材がむき出しになってしまっている箇所があります。このままでは、雨が降った際に水分を含み、腐食が進んでしまいますので、早急に補修を行いましょう。
軒天張り替え工事

軒天の張り替え工事を行っていきます。工事には、「ケイカル板」を使用しました。水酸化カルシウムと砂を板状に成形したもので、不燃建材であるのが大きな特徴です。また、湿気に強く、優れた耐火性・断熱性を備えていますので、内外装材としても使用されています。
軒天の塗装


軒天をビスで固定した後はそこにガードⅡ(パテ)を塗って、その頭を隠します。これでビスも錆びにくくなりますし、ビス頭や釘頭が目立たなくなるのでスッキリとした見た目になります。中央の白い横線は、軒天の繋ぎ目です。そちらもしっかりと埋めていきます。


その後、下塗りを行います。「水性カチオンシーラー」を使用しました。下塗りを行うことで、上塗り塗料の密着性を高めます。


下塗りが乾きましたら、「水性ケンエース」で上塗りを行っていきます。耐水性や防藻・防カビ性が備わっていますので、湿気がこもりやすい軒天の塗装に最適な塗料です。今回は、クールホワイト(色番号:N90)を使用しましたが、カラーバリエーションは豊富です。私たち、街の外壁塗装やさんでは、カラーシミュレーションの作成も承っておりますので、色選びに迷いましたらご相談ください。
軒天張り替え工事が竣工

工事を行い、美しく耐久性のある軒天になりました。軒天のメンテナンスには、塗装や張り替えといった方法があります。メンテナンスにお困りのお客様は、街の外壁塗装やさんが実施している無料点検をご利用してみてはいかがでしょうか。
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