小平市仲町にて築21年目のスレート屋根の調査、チョーキング現象が出たスレートにはサーモアイSiによる塗装工事をご提案
本日は小平市仲町にお住まいのお客様より、屋根メンテナンスのご依頼を承りました。
今回ご紹介するお客様は今年で築21年になるお住まいで、昨年の台風の影響により周囲で被害がでた住宅がいくつかあったそうで、屋根の修理を行ったそうですが、幸いなことにお客様のお住まいは特に雨漏りなどもなかったそうです。ただこのまま今年の台風にあった場合大丈夫なのか非常に不安があるとの事で、点検・調査をご依頼されました。また、前回塗装メンテナンスからそろそろ10年になるとの事で、塗装メンテナンスも考えているとの事でした。屋根が今、どのような状況なのかしっかりと把握した上で、どのようなメンテナンスが可能か調査したいと思います。なお、まだまだ新型コロナウイルスの影響が残っていますので、私達街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策を行いお伺いしております。
塗膜が劣化しチョーキング現象が出ています


今回のお客様の屋根は化粧スレートを使用しています。今まで屋根に関しては、11年ほど前に塗装メンテナンスを行ったそうです。今回は2度目との事ですが、前回の業者に連絡してもなかなか忙しいのか見に来てくれないとの事で、今回は弊社にご連絡を頂いたそうです。見てみますと確かにスレートの塗膜が劣化してきていて、全体的に色褪せた感があります。直接触ってみますと、手に粉状の塗膜が付きました。これはチョーキング現象と言って塗膜が劣化して粉状になり手につく現象です。塗り替えのサインとも言えます。
その塗膜がべっとりと、スレート材の間まで埋まってしまっている状態です。いわゆる縁切り作業を行っていない状態でした。これでは屋根材の間や裏に回り込んだ雨水や湿気などが出られず、雨漏りの原因になってしまいます。こちらはタスペーサーの設置が必要です。
縁切りがされておらず、タスペーサーの設置が必要


棟板金を見てみますと、11年前の塗装の効果からかまだ錆は出ていませんでしたが、釘の浮きが散見されました。前回は塗装のみだったそうですので、時期的には貫板の劣化も考え、この機に交換工事を行ったほうがいいでしょう。

お客様には撮影した写真をご覧いただきながら、屋根の現状をご説明いたしました。
棟板金の交換工事と、化粧スレートに関しては、塗装工事をご提案いたしました。お勧めの塗料としては、高い遮熱性で夏場の室温上昇を抑えることができる遮熱性塗料のサーモアイSiをおすすめいたしました。
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