
豊島区の雹被害のお客様の屋根は再塗装と棟板金交換が認められました

豊島区で雹被害にあわれたお客様の屋根工事に入りました。雹で被害を受けたの屋根、雨樋、網戸、戸袋、金属製ベランダ笠木などです。状態としては屋根は塗装済みのコロニアル屋根ですが大型の雹によって棟板金が凹んだりつぶれてしまっていました。屋根表面は雹の当たった後が一か月以上たってもクッキリと残っている状況です。屋根面は再塗装、板金部分は凹んでしまっているので交換を行います。火災保険でもおおむね内容は認められたようです。三階建て建物の屋根ですので当然、足場が必要となります。


棟板金は0.27mmの厚みの鋼板を使用していました。まずは屋根塗装に先立って棟板金の交換を行いました。なぜ棟板金交換を先にやるというとまったく同じ部分に棟が付くわけでは無く少しずれてしまった時に既存屋根面で無塗装の部分が出てしまうからです。やはり本日の工事でも少しだけ棟のおさまりが変わっていました。

豊島区の地域ですが、もしかすると一番被害が多かった地域なのかもしれません。と言うのも屋根の上からご近隣の屋根を見渡してみると瓦以外すべての屋根にまだはっきりとわかる雹紋が残されていました。火災保険対応工事の場合は最終的には保険会社の判断には成りますが、未塗装の屋根には築年数にもよりますが葺き替えが妥当とみられるケースもあります。それは既存屋根面が雹で削られてしまっていることがあるからです。保険会社の鑑定人と一緒に屋根にのぼり状況確認をするケースが多いです。写真のような苔がひどかった屋根は一目瞭然で雹の当たった箇所がわかります。

新規に取り付けた棟板金は0.35mmの厚みのガルバリウム鋼板製です。ご存知のように錆に強くなっています。厚みもほんの少し厚くなっていますがこのほんの少しの違いが凹むか、凹まないかの違いになることもあります。雹の被害を受けた地域で雨樋などが破損していたら間違いなく屋根にもダメージを受けている可能性があるので点検を実施し、適切な対処をしていきましょう。三階建ての屋根でも頑張ってのぼらせてシッカリと見させていただいております。
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